多岐に渡るマスター監視項目の中で、放送局間制御信号による制御内容確認を自動化します。発局からの放送局間制御信号によって番組進行が行われる放送枠において、受局で放送局間制御信号を受け損なったり、準備データの不備によって自動番組送出制御装置(APC, APS)が処理できず、比較エラーが発生した場合にアラーム通知を行うことでいち早く異常をマスター監視者に通知します。

特長
  • マスター監視の一部を自動化
  • 放送局間制御信号(NET-Q)と自動番組送出制御装置(APC)の各制御情報を比較監視
  • 必要なデータは各情報表示画面を解析し、テキストとして取得
  • マスター改修なしで低価格での実現が可能

くらべモンX 特長

各項目をクリックしてください

くらべモンX 映像文字認識 放送枠種別認識 NET-Qナンバー・被制御CMナンバー機能 音声モード比較機能、音声モード変更通知機能 APC、APS画面配信機能(みたいモン)
文字認識機能

各情報表示画面から文字認識を行う機能で、比較要素を表示する映像さえあればマスター設備を改修することなく低コストで比較データの取得を行うことができます。

放送枠種別認識機能

APC, APS画面から映像文字認識機能を用いて、O.A.中の放送枠種別(ネット受け番組、ローカル番組、ネット送り番組)を認識することで、比較精度の向上と不必要なアラーム発生を抑制します。
※機能精度はAPC, APS画面仕様によります

NET-Qナンバー・被制御CMナンバー機能

映像文字認識機能と放送枠種別認識機能で取得したデータを元に比較対象を以下のように変えて、より正確な比較を行い、不必要なアラームを発生させません。 ネット受け・ネット送り番組ではない場合には、ローカルのCMナンバー比較を行いCM消化の整合性確認を行います。比較ポイントを増やすことで、系統間の比較を行うことも可能です。

比較方法は、ローカル番組・送り番組の場合は単純な数値比較を行います。 ネット受け番組の場合は、NET-QナンバーとCMナンバーが異なる運用があっても比較を行えるように、両者の差分を算出して放送局間制御信号受信前後の数値で比較を行います(差分比較)。

音声モード比較機能、音声モード変更通知機能

映像文字認識機能と放送枠種別認識機能で取得したデータを元に比較対象を以下のように変えて比較を行います。ワンセグ音声モードデータの取得を行うことができれば、ワンセグ音声モード比較を行うことも可能です。

音声モードがデュアルステレオや5.1チャンネルサラウンドに変更になった場合には、音声監視に注意するアラームを発呼し、マスター監視に注意するよう通知します。

APC、APS画面配信機能(みたいモン)

APCあるいはAPS映像から比較データを取得する為に映像文字認識を行う際に、画面全体をキャプチャしてファイルサーバーに画像としてアップロードし、それを専用アプリで読み込むことでパラパラ漫画のような疑似映像として実現します。ファイルサーバーと同一ネットワーク内であれば、個人パソコンで放送運行の確認ができたり、無線LANを用いることでラック室作業時など場所を問わず容易に放送運行の確認が実現します。
※数秒のディレイが発生します
※別途ファイルサーバーが必要

動作環境

クライアントOS Windows7 SP1 / Windows8 / Windows10
メモリ 4GB以上
CPU Intel社 Core i7 5000番台以上
チップセット Intel社純正チップセット
ストレージ SerialATA3接続で120GB以上のSSDまたはハードディスク
グラッフィック DirectX 11以上に対応したもの
接続端子 USB3.0あるいはPCI Expressの空きが有ること(キャプチャ装置接続用)

※映像から文字認識を行う系統が複数の場合、上記スペックを満たすパソコンが複数台必要となる場合があります。